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 我々の研究室では、物質の示す多彩な性質とそれらの発現機構を、量子力学と統計力学に基づいた現代的な理論手法を駆使して解き明かすことを目的とした研究を行っています。特に興味をもって研究しているのは、固体中を運動する電子が主役を演じる様々な相転移やそれにまつわる新奇な物性です。実際のモノに密接に関わる研究から、これらの多彩な性質に対する統一的で普遍的な理解を得ることが研究の目標です。
 意欲的な学生が当研究室を進学先として志望されることを強く期待しています。研究内容に少しでも興味のある方は研究室を気軽に見学に来てください。電話やe-mailでの問い合わせも歓迎です。
強相関系の理論物質科学 - 新規量子現象の解明と創出
 主な研究対象
  • 物質:強相関電子系 (遷移金属化合物, 希土類化合物, 分子性導体, ...), 表面・界面, ナノ構造, ...
  • 現象:電子相関, 金属絶縁体転移, 磁性, 臨界現象, 量子揺らぎ, 電荷・スピン・軌道の自由度, 幾何学的フラストレーション, スピン液体, トポロジー, 自己組織化, ダイナミクス, ...
 主な研究テーマ
  • 電子のもつ電荷・スピン・軌道の自由度の競合と協調による多彩な現象
  • 電子相関とスピン軌道相互作用の協奏による新しい量子現象
  • フラストレーションや特異なトポロジーがもたらす奇妙な物性
  • 強い揺らぎのもとで現れる高次の自由度・高次の相関, それらに伴う新しい励起構造・ダイナミクス
  • 表面・界面, 乱れが絡んだナノスケールの新しい現象
  • 新しい数値計算アルゴリズムの開発や改良, etc.
 できごと
  • D2の張成燻君,佐野了也君,助教の加藤康之と求教授の共著論文がPhysical Review B Rapid Communicationに出版されました.(6/11)
  • 固体物理の5月号に,求教授と那須譲治さん(横国大理)による誌上セミナー量子スピン液体研究の最前線(その3)が掲載されました.表紙にも採用していただきました.(6/1)
  • 品岡寛さん(埼玉大理),三宅隆さん(産総研),石橋章司さん(産総研)と求教授の共著論文 (Topical Review)がJournal of Physics: Condensed Matterに出版されました.(5/29)
  • 5/29-31に東京大学小柴ホールにて行われるInternational Conference on Frontiers of Correlated Electron Sciencesにおいて求教授が講演を行います.また,研究室OBの那須譲治さん(横国大理),共同研究者の中淳さん(早大高等研)とD2の奥村駿君がポスター発表を行います.
  • 5/22-24に東京大学伊藤国際学術研究センターにて行われるCEMS Symposium on Emergent Quantum Materialsにおいて求教授が講演を行います.また,研究室OBの岡田健さん(東大物性研)とD2の奥村駿君がポスター発表を行います.
  • 研究室OBの速水賢さん(北大理),楠瀬博明さん(明治大理工)と求教授の共著論文がJournal of the Physical Society of Japanに出版されました.(5/17)
  • 研究室OBの岡田健さん(東大物性研),助教の加藤康之さんと求教授の共著論文がPhysical Review Bに出版されました.(4/29)
  • 4年生の物理工学特別輪講として,原澤龍平君が研究室に来てくれることになりました.(4/22)
  • 研究室OBの速水賢さん(北大理),柳有起さん,楠瀬博明さん(明治大理工)と求教授の共著論文の図がPhysical Review Lettersの表紙(Cover image)に選ばれました.(4/14)
  • 研究室OBの速水賢さん(北大理),柳有起さん,楠瀬博明さん(明治大理工)と求教授の共著論文がPhysical Review Lettersに出版されました.(4/14)
  • 新メンバーとして,M1の清水宏太郎君と山辺雄暉君,研究生の有満慶太君が加わりました.(4/3)
  • 研究室OBの速水賢さん(北大理)と求教授の共著論文がPhysical Review Bに出版されました.(3/19)
  • 3/29に九工大にて行われる第43回Kyutech物性セミナー・応用物理学会特別講演会において求教授が講演を行います.

〒 113-8656 文京区本郷 7-3-1 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻
TEL/FAX:03-5841-6817 (内線:26817)

研究室は東京大学本郷キャンパス内の工学部6号館2階にあります (求教授室:225号室)